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発起人

長尾 真

工学博士(京都大学)
京都市名誉市民(2019)、文化勲章(2018)、文化功労者(2008)
京都大学総長、情報通信研究機構理事長、国立国会図書館長、国際高等研究所長、京都府公立大学法人理事長を歴任
機械翻訳国際連盟、言語処理学会の設立者
電子情報通信学会会長、情報処理学会会長などを歴任
(2021年5月23日 ご逝去 享年84歳)

村上 陽一郎

東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授
瑞宝中綬章(2015)
東京大学教養学部教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、国立ウィーン工科大学客員教授、国際基督教大学教授、東京理科大学教授、東洋英和女学院大学学長、豊田工業大学次世代文明センター長などを歴任

基本理念

道徳心が厚く、人間性が豊かで、
思いやりのある人間社会を構築する

個人間や民族間のいがみ合いや混乱が頻発する現代社会において、異なる文化や宗教の間で、人々の奥底に潜む精神性や価値観から相互に理解し合い、日本社会が育んできた互恵と寛容の精神を基盤として、そもそも異なるという前提の下で人々の融和や国同士の紛争解決、さらには個人の精神の安定や健康に貢献し、地球社会が力を合わせて人類共通の危機や課題に取り組み、広く人類が調和をもって共存共栄できる地球社会を構築する。

VISION

西洋近代の人間・社会像を超えた
人と社会のあるべき姿を提示する

人類と社会のこれまでの歩みについて、各地域・社会・民族が長い歴史を通して育んできた思想や価値の集大成としての宗教観(聖)、そして西洋近代以降の科学技術など人間の理性による取り組み(俗)という、聖と俗の観点から振り返り、これからのあるべき姿を提示する。

人類や社会の差異性と同質性を精神性や価値観まで辿り、その背景まで含めて明らかにすること、また我々が所与のものとしている概念を再検討することを通して、世界中の人々と対等の立場で議論しながら、進歩発展史観を超克し違いを超えて相互理解する道筋を提示する。


活動方針

Thema

具体的に取り組むテーマ

01 異文化や異宗教の相互理解を促進する

02 近代的人間像を超える何かを識る

Approach

研究活動と社会実践の両面からのアプローチ

  • 研究活動
  • 社会実践活動

Proposal

社会への提案と発信

新機軸の提案

Collaboration

多様な分野との協業活動 

協業による取り組み


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